Mar 14, 2019

新しい江別のためのまちづくりフォーラム「こどもの未来 × 江別の希望」を開催します


 
街頭演説やあいさつ回りなど、いろんな方々と直接お会いしていくなかで、本当に多くの応援のお言葉をいただき、感極まる思いです。このご支援を励みに、そして、みなさまの想いを無駄にしないよう、勝利に向かってしっかりと戦っていくという決意を新たにしています。問題を先送りしない。時代遅れのやり方は改める。江別に関わるすべての人たちと未来をつなぐため、信託に応え、責任を果たせる行政を取り戻します。

江別市が直面する財政問題などに関しては、活動報告書に詳しく載せてありますので、お時間あるときにご覧いただけたらと思います。
 
 

 
3月16日、親子起業家として活躍している中学生社長の加藤路瑛さんをお招きし、起業/教育/子育ての観点からまちづくりを考えるトークイベント「こどもの未来 × 江別の希望」を開催します。午前中は、堀直人の活動報告。午後からは、加藤さんのゲストトークからはじまり、江別出身の起業家/Uターン後に江別のまちづくりで活躍するお母さん/江別の教育関係者とのパネルディスカッションに続き、参加していただいた方々と議論する時間や交流タイムもございます。

時間は、10:30-16:30(出入自由/参加無料)です。予約優先となっておりますので、ぜひこちらからお申し込みいただけるとうれしいです。ぜひ多くのみなさまのご参加、お待ちしております!

2020年、国は教育の方針を大きく転換しようとしております。「こなす」人間から、「考える」人間へ大きく舵を切る要因となったのは、開発が進んでいる人工知能の存在とともに、歯止め効かない人口減少少子および高齢社会、なおも高度化する情報社会、ますます加速するグローバル社会という急激な時代の環境変化に適応できる人材を育てなければならないからです。それに伴い市町村も、そうした時代のなかで生き抜かねばならない子どもたちの学ぶ環境を整え、子どもたちの成長を願う親や教員を支える状況を創造していかなければなりません。

しかし、これは視点を変えれば、チャンスです。人口減少少子および高齢社会、情報社会、グローバル社会というのは、遥か前から叫ばれていたことで、来たる未来への危機感から活動していた人たちは多くいましたし、わたしもそうした人たちと多く出会い、一緒に活動をしてきました。そうした活動にとって、2020年教育改革は追い風です。

さらに市町村にとっても、チャンスです。「主体的・対話的で深い学び」を実現するには、学校教育と社会教育(生涯学習)との連携は不可欠だからです。市町村の裁量が大きい社会教育(生涯学習)の充実をもって、市町村独自の教育政策を打ち出すことができます。わたしは、教育の充実と独自性こそ、子育て世代に選ばれる江別をつくる一丁目一番地であると考えます。

「主体的・対話的で深い学び」の基礎となる、学力やIQなど測れる能力ではない、やり抜く力などの「非認知的能力」や「自己肯定感」を育む方法として、自然教育やプログラミング教育など、さまざまなアプローチがあります。共通するのは、探求的・課題解決型の学びであるということです。

起業家教育も、その一つです。しかもバーチャルではなく、実際に起業してしまった方が、遥かに教育効果が高いはずです。そうした観点から、加藤さんのお話をお聞きし、これからの時代に求められる人材をどのように育成するのか。その人材を、どのように困難を極める地方の希望としていくのか。そして、子どもたちが夢と希望を持って育っていけるふるさとをどうつくるのか。そんなことを参加者のみなさまと一緒に考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 
 
horidot

編集者議員・堀直人
http://ebetsu2.net/

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